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ハイファイニッキ
ハイファイコーヒーズな人々の日常。
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普段、






私は日記を書かない。



めんどくさいから。




でも、たまに、とっても書きたくなるときもある。


ものごころついた時には親はしっかりと生きていて、次の子である自分には既に兄がいて、親に本を読んでもらった記憶とともに、兄に自分で作った物語を聞かせた記憶もある。


誰もが一度は経験する道だと思っていた。


自分で作った舞台に自分で作った主役が上り、自分で作った脇役と協力しながら自分で作った敵に向かい、自分で作った武器で自分で作った技を駆使し、自分で作った未来のために、自分で作った過去を犠牲にして、自分で作ったフィナーレを迎える。


そんな経験をしてこなかった人にはわからないかもしれない。


豊かな国に生まれ、ゆとりある教育の上で生かされている昨今の日常で満足できるほど、




よくできた人間でもない。


大西にはよく叱られる。




ただ、落ちていた財布を警察に届けることくらいはできる。



お年寄りに席を譲ることくらいできる。




腹が減ったら飯も食える。




眠くなったら寝れる。






テレビも見れる。






手が二本もある。








指がニ十本付いてる。










しかも全部動く!






なんてことを、いつも通学中に考えている。


大人からみれば当たり前のことで、何ガキが背伸びしてんだ、なんて言われそうだな。


でも、思う。



数学Aの授業中、部活が終わった後、バイトをしているとき、母がつくる里芋の煮転がしを待つ間、寝る前、やたら深く考えこんでしまう。



ほら、今も。




来週から、うちの学校で恒例の中テスト。


九つ上の兄のいた時代にはこんなシステムなかったのにな。


今日はこれから第四中のやつらと久しぶりの再会予定。



だから日記なんか書こうと思ったのかも。




行ってきます。










気をつけて。



春日。
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