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ハイファイニッキ
ハイファイコーヒーズな人々の日常。
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どんっ!

どどん!どんッ!

かくして、一同は一命をとり止めた!

が!?

~前回までのあらすじ~

百円老村にこれでもか、というほどお世話になった挙げ句、最終的にはナルドマク道にまたもや行って、結局、恥禁フィレオセット¥240を食べちゃう事になんかなっちゃう。

つまりこれが、

配布愛乞う日、出ず。

と、いう訳だ。

ちなみに、今日の朝は創世時エッグ魔フィンでしたよ。


どんっ!


今日、それは昨日ではなく、また明日でもない。
ましてや、明後日なんかではあるはずもなく、無論、来年や去年、更には四半世紀後などであるわけがない。

当たり前のことである。

それと同じように当たり前の事がここにあった。

引っ越しの為、空いた元々住んでいた家を次に住む人のため、キレイに片付ける事てある。
一説によると、これを人々は
SOUJI
そう呼んでいるらしい。

一同は緑象の住処へ着いたのも束の間。
歩んできた道のりを戻る事にした。

行きの不安と緊張の中進むクニロー号の面持ちとは異なり、来た道を戻るというのは、その心とは裏腹に容易なように思えた。

雨の降りしきる最中、一同は旧配布愛家につき、作業を始めた。
SOUJI、その言葉を発するのと、実際行うのとでは全然同じものではない。
一同のうち、もっとも小柄な一人は上階を、もっとも穏やかなものは地上階を制圧した。
そして、それ以外のものは不必要になった兵器を葬り去った。

いつしか日は暮れたが、作業は続いた。
雨も知らぬまに上がり、辺りは静寂に包まれていた。

長い戦いの後、SOUJIは決し、一同は狂喜のうちに緑象の住処へとかえつていった。

そして、百円老村へ向かうと、ささやかな宴を執り行うのであった。

夜は更け、一同のうちの狩りをするものたちは夜の狩りを楽しんだ。
この気まぐれな雨を晴らすために。
その対象に選ばれた者の名こそ、

アマツマガツチ

である。


こうして、三日目が終わ
った。
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